2015年10月19日

谷汲山華厳寺の奥の院に行ってみた

猫耳cafe_bana
いつも躊躇していた奥の院にチャレンジ
谷汲山華厳寺というのは西国三十三ヶ所霊場の第三十三番札所、つまり満願霊場ということで西国札所を巡る方々の聖地ともいえる場所。その谷汲なんだけど、自宅から車で30分程度で着く近場。毎年季節に応じて幾度と無く訪れているお馴染みの場所なのであります。谷汲の何が楽しいって参道だよね、約1キロに及ぶ参道両側の店を眺めて歩くだけで楽しいし、何を食べても美味しいし、シーズンには柿が安いし。もちろん谷汲自体被写体として最適で、どちらにレンズを向けても絵になるという年中問わずマルチに楽しめる場所なのです。

さて、そのような今迄何度訪れているか分からない華厳寺において唯一「奥之院」だけ一度も行ったことが無かったのです。奥の院というのは満願堂から更に山の上、片道1時間の登山とも言われている難所。ちょっとしたハイキングです。毎回そこまでの装備というか時間というか、覚悟がないのでスルーしてきましたが一度は行くべきでしょう。ということで今回は華厳寺最後の秘境、奥の院にチャレンジする事にしました。
「Holiday」にも投稿しています
<岐阜の秘境「谷汲さん」とその周辺を探索>
<年末年始恒例!除夜の鐘をはしごして最後に串カツで締めるのだ>
<いい湯だな~岐阜市周辺は温泉パラダイス!>

【Mini DATA】
谷汲山華厳寺 (たにぐみやまけごんじ)
所在地:〒501-1311 岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積23
電話:0585-55-2033



いつもの根尾川堤防を利用して何の支障もなく谷汲に到着。
土曜日だったし時期的に閑散期だったせいかいつも有料の町営駐車場が無料でした。
せっかくですから参道を楽しむことにします。

参道"

そろそろ柿のシーズンですね。
今売ってる柿は早生種かな?

柿

参道脇には色々なお店があります。
店頭を眺めながらのんびり行くことに。
慌てることはありません。

石の店

巡礼用品の店ですが、三十三番札所という事で額装アピールが強いですね。

谷汲堂

可愛いミニサイズの木魚。欲しいかも。

携帯木魚

インテリアにしたらカッコいいんじゃないですか。

一升徳利

ここから美味しそうな食べ物屋さんが続きます。
先ず最初はチョイ食べが美味しい二葉屋

二葉屋

みそ団子が美味しいえのきや。

えのきや

大きな提灯の大枡屋。

大枡屋

ゑびや。よく見ると面白いものが売ってるんです。

ゑびや

軽く休憩できる茶房みの。

みの

蕎麦とうどんの丸富屋。

丸富屋

立花屋では食事のほか、大浴場を利用することも出来るのです。

立花屋

やっと仁王門までやってきました。
仁王様が見事です。
しかし本堂はまだまだ此処から遥か先。

仁王門

この提灯を見ると谷汲までやって来たと実感します。

仁王門提灯

一眼レフでこの写真を撮るのは難しいです。

仁王様

参道両側は被写体でいっぱい。
いろいろ撮影しながら歩いていきます。

参道

ココから石段まで結構遠いですよ。

三十三度石

見事な苔が生えています。

苔灯籠

素通りがちですがよく見ると・・・。

建物門

こんな絵が掛かってたりします。

鐘と賽銭箱

こちら、豊川稲荷です。

稲荷キツネ

こちらの奥もどうぞ。

稲荷横門

ここら一帯あちこちに像が建っています。

地蔵菩薩

ここからあの石段を100回登れと・・・。

百度石

紅葉にはやや早いようです。

緑の紅葉1



手水までやって来ました。
本堂はここから石段を上がった上。
かつてこの石段が長いなと思ってましたが、
四国巡礼や西国巡礼を進めていくうち、この程度の石段は序の口だと思えるようになりました。
石段に興味がある方、ぜひ西国三十三所グループの「長命寺」へどうぞ。

手水

遥か上に見えるのが本堂です。

石段

現在は閉鎖されていますが、中に巨大なマニ車があるのです。

経堂

石段途中にある巨大な観音像。

観音様

橋が重なって見えるナイスなビューポイント。

石橋風景

やっと本堂に到着しました。
せっかくですからいつも通り定番コースでお参りしていきます。

本堂前

はい、間違いなく華厳寺です。

石碑前

華厳寺内あちこちにあるハート型の灯籠。
何故ハート型なのか気になりませんか?

ハート型

華厳寺本堂内。

本堂内提灯右

せっかく賽銭箱が巨大なのですから、後ろに並ばず横に広がってお参りを。

本堂内提灯左

大黒様と布袋様が集まった場所があります。

大黒様と布袋様

本堂裏側を守っている四天王。

四天王像

本堂から更に上、石段の先にある建物が満願堂。

満願堂に続く石段

これにて西国三十三所観音巡りは満願です。
ちなみに華厳寺で頂ける3種類の御朱印のうち「現在」を表しているのはココです。

満願堂

満願堂の周囲は何故かタヌキ像が多いんですよね。

たぬき1

たぬき2

たぬき3

ここでもやはりハート型の灯籠があります。

ハート型灯籠

いよいよ今迄に一度も足を踏み入れたことがない登山道に向かいます。

至る登山道

道なのかどうか分からないところを上がってゆきます。
途中平行してミニ西国巡りがあって、登山の進み具合がわかります。
三十三番がゴール。

道ですか?

とにかく森の中なんです。
途中に湧き水のような小川が流れ、小さな滝があったりします。

森の中

滝のような

正直な話、結構大変。
一部フラットになっていて道は、この先楽かなと思わせるトラップでした。
殆どは急坂の狭い上り道。
祠の番号で行くと22番から先がマジにきつい。
軽い気持ちでチャレンジするような道ではありません。
残りを一つ一つ数えながら修行のように歩き続けると
やっとゴールが見えました。

到着

ようやく到着。
かなり山を登ったんじゃないかな。
汗が止まりません。
息が整うまでしばし休憩です。

三十三番

奥の院遠景

奥の院正面

建物自体が奥の院という名前でした。

奥の院看板

奥之院燈籠

奥の院横

さて、戻りますか。

下に向かう

既に足がガクガク。
登りよりも下りのほうが危ないので
注意深く一歩一歩足元を注意しながら歩きます。

道なき道

この辺りは急坂なんです。

橋

まさに登山ですね。

森の石段

夏でもこの周辺だけ涼しいのです。

滝ですね

下りになってようやく写真を撮る余裕が出来ました。

石

シダ

東海自然歩道なんだってさ。

道標

この辺りが唯一のフラットな道。
登る際に安心させるというトラップでした。

フラット道

木の隙間から建物が見えると
本当にホッとします。

隙間から下界

終点~~~。
無事生還しました。

階段出口

既に疲れきっています。
帰りものんびりいろいろ眺めながら歩いていきます。

水子堂

笈摺堂

おいずる堂

ちなみにこの笈摺堂は「過去」で、
本堂が「未来」になります。

下側笈摺堂

屋根

おみくじ

本堂

このベンチ、意外に居心地がいいんです。

本堂ベンチ

精進落しの鯉。

鯉

上から石段

石段横

この辺り雰囲気バッチリ。

門

紅葉

石段を降りて右側の橋を渡ると象に出会えます。

象

水を流すといい音が響くのです。

水琴窟

豊川稲荷横には阿弥陀如来。

阿弥陀如来

豊川稲荷の分院です。

狐正面

豊川稲荷正面

意外に見逃す天井絵。

天井絵

ここでふと看板を見ると裏手の方に何かありそう。
行ってみると石段の上に稲荷様がありました。
また石段かよっ。とも思いましたが、
この際は勢いでw

のぼり

今まで完全に見逃してました。

赤い鳥居

稲荷様

疲れた足をいたわりながらのんびりと歩いてきて
やっと仁王門まで戻ってきました。

光が当たる

柱の影

池の祠

ウチら見慣れてるけど、これはいい景色なんです。

仁王門

立派な山門です。

仁王門見上

時計を見るととっくにお昼を過ぎています。
無事奥の院を攻略出来た事だし、自分にご褒美といいますか、
いつもの店で食事することにします。
お店は参道にある「松屋」、毎回利用している一番奥の座敷が自称指定席。
注文するのはいつも同じ「椎茸丼」と「味噌田楽」。

松屋座敷

店内で唯一庭が見える席です。

庭が見える

単品注文の椎茸丼、これだけでいいんです。
定食にはしません。

椎茸丼

その時の気分でもう一品。
今回は味噌田楽にしました

味噌田楽

登山で疲れたのでこのまま帰ろうかとも思ったけど、
途中気まぐれに旧名鉄谷汲駅の保存車両を見に行くことに。

旧谷汲駅

いつでも見れるし中に乗れるなんて素敵じゃないですか。

赤い車両

前面

今でも座れるのです。

座席

速度調整はこれだけですよ。
木造車両がよくわかりますね。

運転席

今回の奥の院攻略は、予想してたけど坂道のきつさは想像以上でした。
所要時間は満願堂から往復で約2時間ですね。
急ぐ気持ちはわかりますが、途中は足場が悪い急坂の連続です。
のんびり上がった方がいいですね。
飲料水は必須です。かなり汗が出ます。
しかしこれで華厳寺最後の秘境を攻略しました。






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posted by santa at 00:00| Comment(0) | ゆる~く雑談だニャ | 更新情報をチェックする
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