○ 尾張三十三観音霊場 第一番札所 ○ 名古屋二十一大師霊場 第一番札所 ○ 東海三十六不動尊霊場 第十番札所 ○ なごや七福神 布袋尊 #言わずと知れた名古屋で一番有名な観音様 寶生院というのは正式名称で、通称「大須観音」といえば説明も不要な程の名古屋の超有名な名所。大須観音は尾張三十三観音、東海三十六不動、名古屋二十一大師、なごや七福神等の各種札所を努めており、何かスタンプラリーを始めたいと思ったらまずここに足を運ぶべし。 白状するとここは自分の地元。かつての大須商店街は今のような盛況は全く無く、アーケード内をローラースケートで縦横無尽に走りまくっても誰にも衝突することが無い程人が居ませんでした。また、娯楽といえば映画という時代、現在では絶滅してしまいましたが映画館が数多く存在しました。さて、記憶の彼方の話ですが、大須観音境内は現在と随分違い、本堂は完全木造で背が低く東向きに。仁王門はアーケードに直結。西門は存在しなかったと記憶しています。鳩は昔から相変わらずかな。その当時の事を思い出すと現在の大須の発展は目覚しいものがあります。しかし、昔ながらの店が殆ど消えてしまってまるで別の街のようになってしまった現在の状況を見ると正直複雑なものもあります。 その大須観音も大昔はこの地ではなく羽島にあって、現在の地に移転したのだという話が定説。その辺りの詳しい話は検索すればきっと誰かが書いてくれていると思おうのでそちらを参照願います。(他力本願) ちなみにこちらが羽島に実在する元祖大須観音らしい ↓ 真福寺 ![]() 大須観音の堂々とした本堂 しかし、昔の大須観音は南向きではなく東向きでした。 仁王門は現在の位置ではなくアーケードの入口にくっついていたのでした。 ![]() ![]() ![]() 鐘撞堂 毎年年末には除夜の鐘を撞くことができます。 ![]() 手水・・・なのかな? 大須には昔から大量の鳩が住んでいて、そのせいか誰もこの水を使う人はいません。 ![]() 本堂 ![]() 山門 ![]() ここにも観音様 ![]() よく見ると面白い鬼瓦が乗っかっているのです ![]() 西側の山門 ![]() 【関連ページ】 ○ 尾張三十三観音めぐり一覧 ←今ここ ○ 名古屋二十一大師めぐり一覧 ○ なごや七福神めぐり一覧 ![]() ポチっと押してくれると猫が喜びます |
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