
話の流れとしては豊川編の続き
内容的に豊川編の続きになります。朝イチで豊川稲荷を攻略した後、このまま帰るにはまだ早いし、かと言って遠いところへは行きたくないし。思いついたのが岡崎市内。少し前、三河三十三観音を始めた際に少しだけ立ち寄ったところ、町として歴史があるところだと気がついたんですね。第一岡崎城はモチロン、岡崎公園へも一度も行ったことがない。今回はある意味チャンスではないですか。ということで、豊川稲荷から乗った電車から岡崎で途中下車することにしました。ところが、今迄岡崎市には殆ど縁が無く地理感はおろか何処に何があるのかもわからない。確か以前テレビの番組で岡崎城から一直線のところにある寺があるとか聞いたことがあるが、あれは一体何処のことなのか。わずかに頼りになるのは手元にあるiPodの地図のみ。何とかなるだろうと思い、殆ど行き当たりばったりの無計画で岡崎の地に降り立ったのでした。 さて、岡崎駅の北側駅前はバスターミナルになっていて岡崎各地何処でも行くことが可能。路線図を眺めてるうちに『太樹寺』こそが一直線寺であると確信。すかさずたまたま目の前に停車中のバスに乗り込んだ。行き先は太樹寺バスターミナル。路線図を見てたら近いかと思ったんだけど、案外長時間揺れに任せて到着した場所は、何も無い。有名な所だったらフツー看板ぐらいあるだろうとタカをくくっていたのがそもそもの間違い。仕方なくバスの運転手に尋ねると丁寧に道順を教えてくれたのでした。太樹寺バスターミナルと宣言しつつ、目指す大樹寺はまだまだ歩く必要があるという。その方角を見ると、たまたま自分たちの前を観光客らしき中年の男性が歩いて行ったので、多分目的地は同じだと信じ、後ろを追跡することにしたのだった。ということで今回の旅スタート!
【Mini DATA】
大樹寺
所在地:〒444-2121 愛知県岡崎市鴨田町広元5−1
電話:0564-21-3917
バスターミナルから太樹寺方面に歩く途中いろいろと寺や堂がある
気分は既に太樹寺である


途中、進行方向正面に大きめの神社があったので立ち寄ってみた
ここまで来れば大樹時はすぐそこのはず
今まで人知れず案内役に任命されていたオジサマはここでお役御免となった
報酬は出ない

神社は鴨田天満宮というネーミングらしい

写真には写ってないが案外参拝者が多い

天満宮だけに当然ウシ様もいらっしゃいます

天満宮を離れて表通りに出るとレトロな床屋さんがあった
この日は正月休みだが、一応まだ営業してるらしい(失礼!

いよいよ大樹寺に到着
駐車場には美味しそうな匂いが漂う茶屋がある
入りたい衝動を抑え、帰りに立ち寄ることにしてひとまず先を急ぐことにする

これが例の一直線門に違いないが先ず参拝が先
本堂へと向かった


さて、これからが本番、本当に一直線に見えるのだろうか
門からよく眼を凝らしてみると何となく城のようなものが見える

同じ場所から望遠にしてみた
先にある門のど真ん中に岡崎城が見えるのがわかるだろうか
今までも、そして今後もずっと岡崎城を遮る建築物は不許可になるのだそうだ。
理由は、岡崎城が見えなくなるから、だろうね。

三河三十三観音はこちら

そしてこちらが岡崎三十六地蔵

境内にある豊国稲荷

手順的に逆になるけどこちらが正門となる山門
超デラックスで立派

帰り際に茶屋に寄って五平餅を食べ
岡崎駅へ戻らなくてはいけないのでひたすら南へ歩く事に
途中、細い道を選んで歩くと古い民家があったりする

ここら辺りは一帯全てが住宅地
途中は、かろうじて幼稚園がある程度で特に見るものがない

ようやく次に目指す札所に到着
三河三十三観音第四番 観音寺


ずっとこの川沿いに歩いてきた

次は第五番の松應寺
歩いてたらいきなり看板らしいものが出てきた

松應寺はアーケードの中にあった
三河三十三観音第五番 松應寺


表から眺めると
まさかこの中に札所があるとは思えない

目指す次の札所は実は松應寺の真ん前
2箇所ある入口のうち、正面らしい山門から入場した
三河三十三観音第六番 浄誓院


いよいよ日が傾いてきたので足早に南に向かう
途中、いろいろ地蔵様がある

ようやく岡崎公園の前に到着

いよいよ岡崎城エリアに突入したが
空は殆ど日没っぽい感じで光が乏しい


岡崎城のすぐ隣に神社があるんだね

そして初めて目の前で見る岡崎城
申し訳ないが案外小さいのね

岡崎公園を抜けると乙川沿いに出た
既に日は沈み空には星が輝き始めている

川沿いに見つけた神社
この暗さで写るのかと思ったら案外写るものだ

名鉄東岡崎駅は橋を渡った向こう側
もう少しです

ようやく名鉄東岡崎駅に到着
バスで案外遠くまで行ってしまったみたいでした

駅ホームで電車待ちしてるところ
次こそは向かい側に居るような特急に乗ってみようかと思います

この期電車に乗み、素直に岐阜に帰るのかと思うとそうはイカのキンタマ。名古屋で降りて駅前をブラブラしてから再び電車に乗り込み、岐阜に到着したのは何時頃だったのかなぁー。いつもながら丸々一日ハードなスケジュールでした。
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