2014年03月22日

覚王山新四国の一番賑わう日に行ってみた

 
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毎年3月21日は覚王山新四国が一番賑わう日
覚王山では毎月21日は弘法様の日で、縁日が開かれるのは周知の通り。しかし、21日が土日と重なる月は多くなく、たいていは平日に行われる。ところが、カレンダーの関係で毎年3月21日は祝日のため必ず休日であることからこの日は一年で最も人が集まる日、らしい。今迄覚王山は何度も来ているが、今回の目的はいつもは閉まっていたり人が居ない札所が開いている事を期待して行ってみる事にした。決して『接待』を期待してるワケではない。接待は楽しいぞ。決して違うからな。(謎笑

「Holiday」にも投稿しています
<超期間限定公開! レアな覚王山新四国を歩く>



ということで、朝7時半に自宅を出発し現地に到着したのは朝の9時。日泰寺境内駐車場は既に満車。坂の下の大昔池があった場所の駐車場に辛うじて駐車スペースを見つけた。とりあえず目指すは日泰寺。覚王山徘徊はいつもココから始める。



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境内はまだそれ程の人でもない、これからどんどん人が増えて行く。



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ここで一旦日泰寺の山門から参道に出る。
次に向かうのは覚王山千躰地蔵堂。
ここはあらかじめ一円玉を山のように用意して挑むべし。



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順路で言うと次は休憩所というか、案内所があるのだが、今回はパス。



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ここA地区は日泰寺から一番近い為よく賑わうエリア。



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A地区はそこそこにして、
次に覚王山新四国で最も密集していて賑わうメインとなるB地区へ向かう。
ここは毎月賑わっているエリアだが、今回はいつもに増して賑わっていた。



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札所に人が並んでいるのは参拝の順番待ちではなく、『接待』が目当て。順番にお参りした後、少量のお菓子が頂ける。珍しく小さな子供たちを見かけるのはそのため。頂けるのは有難いが、同時に申し訳ない。いつも賽銭は大量の1円玉で済ませるが、今回は追加として大量の10円玉を用意しておいた。施しする方も嬉しいし、頂く方も嬉しい。この辺りはお互い様だと思いたい。

今回は日頃見かけない甘酒の接待もあった。
彼岸とはいえまだまだ寒く、この類の暖かな接待はとてもありがたい。



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狭い通路を通ってB地区の秘境エリアに向かう。
他のエリアはいわゆる平地に札所があるのだが、
このエリアは山間エリアになっていて日中でも薄暗い。
この中に多くの札所がひしめいていて見応え充分。



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B地区を後にしてC地区を通過し、
車を駐車した駐車場を横目に今回はいつもの逆コースでH地区に向かう。



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H地区は逆コースで回るとまさかと思える場所がワンダーエリアへの入口となっている。



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日泰寺霊園前を通過し、慰霊塔の前まで上り詰め、
右側奥に見えるのぼり旗を目指して進むとそこがH地区の入口。
この辺りは普段無人のところだが、人が居るところもちらほらとある。



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H地区はこれくらいにして次のG地区に向かう。
ところが人が居て接待してるところは一箇所のみで他はいつもと変わらない。
固く閉ざされている34番が開いてることを期待したのだが残念だった。



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G地区を出たところで一つ収穫があった。
いつもは入口のところで固く閉ざされたところが開いていて、
初めてその中に足を踏み入れることができた。



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順当にF地区を通過していよいよ覚王山日泰寺から一番遠くて広大なE地区へと挑む。
E地区では周囲の開発の影響で札所が移動されたりして不明になっているところもある。
注意深く番号を確認しながら進んだが、今回このエリアでの新たな発見は無かった。

ここらでは家族ぐるみで札所番、
というかイベントの様相を呈している。それこそ親戚一同集まって楽しんでいるみたい。



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E地区で折り返し、タラタラ歩いているとD地区に到着する。
ここでも普段閉まっている札所に人が居て接待して頂ける。



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D地区の辺りは坂が多く、日泰寺関連以外の寺院も多い。



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適当に歩いたら天満通りに出た。
近くのバス停にはお年寄りがバスを待っている。
並んでる95%が敬老パス使用だろうなと思いつつ
横を通過して再度日泰寺へと向かうことにした。



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途中、B地区を通過する際にふと見たら不明な筈だった八十七番があるのを発見。
誰かがここに置いたのだろうか。今回最大の発見かも。



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B地区では今迄見たこと無いリアルな地蔵様を発見。いつの間にココに。



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日泰寺へと上がる坂の手前の所、
今迄一度も足を踏み入れなかったエリアに馬頭観音を発見。



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日泰寺に戻ると時間的に丁度お昼になっていた。
各札所ではそろそろ閉店準備に取り掛かっているが、
日泰寺境内及び参道はご覧のとおり。



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そろそろ小腹がすいた。
山門前に陣取っている串カツ屋の店頭で何本かつまんだりしてつまみ食い歩きを楽しんで、
この日は早々に終了とした。

それで、本日の接待による収穫は以下の通り。
老若男女誰でもこれだけの接待をして頂けます。
有難い事ではありませんか。



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名古屋市千種区 全国でも珍しいタイプの新四国が展開されています。



【Mini DATA】
覚王山 日泰寺
所在地:〒464-0046 愛知県名古屋市千種区城山新町1丁目1
電話:052-751-2121





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posted by サンタ at 15:24| Comment(0) | ゆる~く雑談だニャ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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