奈良井の古い町並みを散策して、木曽福島で旨い地酒を買うのだ。

奈良井は信州の入口 中津川から国道19号線をどんどん北に向かい、上松や木曽福島を通り越すといよいよ奈良井に入る。この辺りが木曽路最高標高地点になるのかな。奈良井はひと山超えた向こう側に存在する。さて、ここまで来て川が逆向きに流れていることに気がつく。今までは南に向かって流れていた流れがいつの間にか北に向かっている。ここらあたりの川は太平洋ではなく日本海に繋がっている。多分、奈良井手前のトンネル辺りが分水嶺ではないだろうか。 さて、奈良井に到着すると最初に目につく駐車場がある。ココは町営の駐車場で有料だが奈良井の古い町並みに一番近い。写真でよく見掛ける「木曽の大橋」はもう少し先。橋の手前に公園の無料駐車場がある。ただし、駐車場としてはあまり広くないし、古い町並みへ行こうと思うとかなり遠回りする必要がある。さらにもう一つ、奈良井の道の駅がある。駐車場は勿論無料。先程の木曽の大橋前の駐車場より少しはマシだが、大回りする必要があるのは同じかも。 「Holiday」にも投稿しています ＜自然を満喫！赤沢自然休養林で森林セラピー＞ ＜夏も冬も最高！木曽路どまん中の避暑地「木曽福島」を満喫＞ ＜桃介橋や妻籠宿を巡り、温泉をハシゴする旅＞ とりあえず最初に目についた駐車場に入ってしまいました。あれ？いつもの無料駐車場と様子が違うと思っても手遅れ。諦めて利用することにします。ただ、ここの良いところは古い町並みに直結してる所。 いきなりおみやげ屋さんが並んでいます。特にこの辺りは塗り物のアウトレットっぽい感じで、春慶塗の箸が一膳150円なんていう超特価品もあったりします。 いきなりこれです。思わず買ってしまいました。 この辺りが一番賑やかかもしれない。 美味しそうな店があちこちにあるんですよね。 街道をどんどん進んで行きます。 この建物は公衆トイレなのです。ぱっと見わからないね。 かなり遠回りですが、せっかくなので木曽の大橋へ向かいます。どうして遠回りなのかというと、JRが真ん中を分断してるから。かつては小さな小路で横断できたんだけど、一般観光客が多くなって危険なので全て通行止めにしたせいなのです。 木曽の大橋までやって来ました。以前来た時はもっと新しい橋だと思ったんだけど、いつの間にか随分木材がくたびれてきていました。 途中には道の駅があります。 宿場町に戻ってきました。 本当にいろいろな店があるんですよね。ナショナルのお店は完全に町の景観に溶け込んでいます。 おいしそうなおやきを発見。やさいまんも一緒に頂きます。 水場が何箇所かあって、どこも飲料可能。すぐ飲むなら水筒にいれるのもいいかも。 酒屋があったので入ってみます。完全な観光地の酒屋ですが、意外にも限定の酒が残ってたりします。覗いてみる価値ありだと思います。 またまたつまみ食いですね。 いつの間にか日が傾いてきました。そろそろ木曽福島に戻って美味しい酒を探しに行きます。最初に向かったのが「七笑」の蔵元。場所は簡単で、木曽福島町の旧国道沿いに入ってすぐわかります。いつも駐車場が見当たらないので店の前に車を停めています。 次に向かったのが「中乗りさん」の蔵元。七笑に比べて分かり難い場所にあります。狭い道の一方通行に注意です。駐車場は近くに数台分あるので大丈夫。 美味しい酒を無事に手に入れ、せっかくなので美味しい蕎麦を食べようかと思ったら、既に閉まってました。残念。 ちなみに木曽福島には蕎麦饅頭の店がいくつかありますが、美味しいのはこの店。 本日は一応これで全日程終了です。が、これだけで終わらないんだよね。念の為に帰り道に「木曽のかけはし」で有名な「西尾酒造」に立ち寄ってみます。こんな時刻でもお店が開いてるのが怖いｗ 帰りにトイレ休憩で立ち寄った「元越ドライブイン」。物凄く歴史が長いドライブインなんだけど、今ではやや寂しい状態かな。 【近隣の関連記事】 ○ ＜木曽上松の赤沢自然休養林と寝覚の床に行ってみた＞ ○ ＜湯めぐり手形でリフレッシュ＞ ポチっと押してくれると猫が喜びます