
○ 四国八十八ヶ所霊場 第三十七番札所
岩本寺には妙な縁を感じます

青龍寺からは地理的にずっと上り道。岩本寺の辺りは台地のような感じになっています。距離も約58キロ開いているのでなかなか到着しません。途中数カ所道の駅がありますので一度休憩をどうぞ。さて、小さな町に入ったかと思ったらナビの通りで難なく岩本寺に到着。指定駐車場が空いていてラッキーでした。岩本寺は弘法大師にちなんだ七不思議がある伝説の寺。四国霊場の中で唯一五本尊が安置されています。短めの参道を通り情緒溢れる山門をくぐるとそこが境内。一番大きな建物が本堂です。
【Mini DATA】
藤井山 五智院 岩本寺
所在地:〒786-0004 高知県高岡郡四万十町茂串町3−13
電話:0880-22-0376
ここから参道が始まります。
奥に石段と山門が控えています。
境内に入りました。
何だか参拝の人だらけで写真が撮りにくかったです。
ここで興味深いのが本堂の天井画。
昭和53年の建て替えの際に全国から公募した
575枚の絵が嵌めこまれています。
さて、ここで時計を見ます。岩本寺に到着したのは午後3時でした。一通り参拝を済ませて現在3時半を過ぎています。次の金剛福寺までは2時間以上掛かる事が分かっているので本日の札所巡りは事実上ココまでです。そこでダメ元で今日、岩本寺の宿坊で泊まれないか尋ねると簡単にOKが出ました。ここには確か3日前に電話して断れているし、朝に電話して断られた人も居ます。なんとも運がいいというか、タイミングが良かったんですね。もし断れたら強引に次の金剛福寺まで行って車中泊するつもりでした。本当に良かったです。実はですね、岩本寺に宿泊するのは今回で2度めなのです。前回はおよそ15年以上前、18きっぷで四国一周した際に当時まだ存在したユースの方に泊まりました。それから15年以上経ってまさか再び今度は四国遍路として利用することになるとは思いもよりませんでした。
通された部屋が驚きの15畳部屋。
部屋を見てビビりました。
この部屋の真ん中に布団が二組だけ。
広すぎて落ち着きませんが、有難いことです。
夕食の時刻まで余裕があったので、
早めの風呂に入って汗を流し、町を散歩に出掛けます。
大昔利用した窪川駅の辺りまで歩いてみようと思います。
昔、確かにこの辺りを歩いた筈なのですが様子が変わってしまい
全く見覚えがない町になってしまってました。
さて、そろそろ夕食の時刻になりました。
宿坊に戻り食堂に入ると既に並べられていました。
運良く泊まることが出来てしかも夕食も食べられるとは。
全くの予想外とはこのことを言うのですね。
夕食を食べてしまったらもうやることはありません。
翌日の出発は5時を予定してるので朝食はパスしました。
やはり疲れを取るために早めに寝てしまうことにしました。
15畳のど真ん中というのはなんとも・・・・
次はいよいよ第三十八番 金剛福寺。
四国最南端、風光明媚な足摺岬の先端まで行きます。
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松山、今治と順調に巡礼は進み、同時にグルメの旅も難なくクリア。

【 松山城 】 <松山市> 現存天守12城。小高い山の上に立っている天守へはロープウェイかリフトが便利。上からの眺望も最高。

【 丸亀城 】 <丸亀市> 現存天守12城の一つ、丸亀城。急坂を登って現存天守の中ではミニマムを誇る3層3階の天守閣を見に行こう。

【 今治城 】 <今治市> 現存天守12城ではないがそれなりに立派な平城。面白いのはお堀の魚、普通ありえない魚が泳いでいます。

【 道後温泉 】 <松山市> 今や日本全国で最も有名、そして最も古い温泉として世界中から人が集まってくるようになりました。

【 椿 湯 】 <松山市> 道後に存在するもう一つの温泉。のんびりじっくり温泉を楽しみたいのならむしろこちらがオススメ。

【 一鶴本店 】 <丸亀市> 骨付き鶏は丸亀発祥の美味しいグルメ。やや辛めに味付けされた鶏を片手にビールを飲むのが最高なんだよ。

【 白楽天 】 <今治市> B級グランプリ上位入賞の常連、今治名物といえば今や押しも押されぬ大スター。焼豚玉子丼の食べ方を伝授。

【 鯛めし 】 <松山市> 最近、松山の道後では鯛めしが静かなブームらしいのです。今回は鯛めしの中でも宇和島タイプと呼ばれる鯛めしを頂きます。

【 道後ハイカラ通り 】 <松山市> 道後温泉駅と道後温泉本館とを繋いでいます。どこを見てもみかんグッズがいっぱい。連日人並みが消えません。

【 道後温泉駅 】 <松山市> 明治を偲ぶレトロな駅舎が特徴。名物坊ちゃん列車もここから出発します。駅前にはカラクリや足湯も。

【 ゲストハウス フジヤ 】 <松山市> 最近静かなブームのゲストハウス。その中でも道後商店街に最も近いのではないでしょうか。街歩きに超便利。