園内は驚きの広さでした 平成7年に開催された花の博覧会、通称「花博」の会場跡地を「花フェスタ記念公園」として整備され、約7000品種30000株のバラがあるという、文字通り世界最大級のバラ園。これが岐阜県可児市にあるわけです。残念ながら花博自体は縁が無く、今回が初めての記念公園体験となるわけです。いったいどのような場所なのか一切の前知識なしに突撃してしまうのは毎度のこと。はっきり言って会場の広さを舐めてました。一周するのはかなり大変なことです。しかも相手は植物。お天道様がサンサンと輝く陽の下をひたすら歩く事になります。6月といえども真夏の対太陽対策が必要だったと、これは後の祭りでした。 岐阜市から可児市までは国道21号線をひたすら東へ走ること約1時間半。朝飯を摂ること無しに走り続けた理由は可児市市内のレストラン。ここに満腹系ビュッフェタイプのモーニングが存在するという噂がある。やや迷ったものの大きな看板があってすぐに発見。大雑把に言うと可児市役所の南側対面。 店内に入った際に会計を済ませ、あとはご自由にどうぞというスタイル。 とりあえずほぼ全品皿に盛りつけてみた。 全体に惣菜の種類こそ多くないが、これで充分。 コーヒーが作りおきなのとフルーツが無いのが残念だが、 それは贅沢というもの。 これで税込540円という料金はワンダープライスでしょ。 朝からカレー等がっつり食べたい人に最適。 中でも特筆すべきはサラダ。 フレッシュなサラダが惜しげも無く投入されていて、 ドレッシングで味変すれば3皿は軽く食べれる。 お昼の分までしっかり食べてしまった我々は再び国道21号に戻るものの、 そういえば花フェスタ会場の正確なゲートの位置を知らない。 ここは持ち前のテキトーさで走ると間もなく案内看板があり、 しばし山を登ると待つこと無く駐車場に入れたのでした。 通常料金は1000円/一人。 我々は不思議な事に「ご招待券」を持っていたのでそのままゲートに向かう。 会場内に入ると場内の案内看板があったので眺めることに。 これで現在位置を把握すると同時に花のスポット攻略手順を検討することに。 現在地は看板の右下の端。 公園内って相当に広いのではないかとこの段階で気がついた。 とりあえず高いところを先に制覇することに決定。 会場ほぼ中央にそびえる地上45メートルの「花のタワー」に登って、 公園内を眺めてみようと考えた。 東ゲートから塔が目の前に見えているものの案外遠い。 手前の建物には植木の展示やツツジの品評会、 即売会が行われていて見事に花が咲いていてこれはこれで楽しい。 唐突にお子様用のボール遊び施設がある。 きっとお子様を安全なこの中に放り込んで楽しむんだろうな。 やっとの思いでツツジルームを脱出すると、 次はお店のトラップが発生する。 女性達ってどーしてこーいうのが好きなんだろーねー。 バラのアイスに心惹かれたものの、まだ腹に入らなさげなのでパス。 ショップトラップをどうにか脱出しいよいよタワーに向かう。 上に向かうエレベーターが込むと思ったら10人乗りが1基あるだけ。 展望しないエレベーターから出ると屋上デッキに一直線。 改めて上から公園を眺めると、やっぱりかなり広そうな感じがする。 一部床がガラス張りの部分があり、足元を見ると真下が見える。 タワーの上にはレストランがあるので軽い飲食も可能。 ただし、微妙~に高いような気がする。 ご休憩様の身はこちらで。 窓に向かって椅子が並べられてあり、のんびり座ってるだけで気持ちいい。 タワーも制覇したし、次は温室を通ってメイン会場に向かいます。 しかしその温室がまたでかいんだな。 そこら中に花いっぱい咲いてるし。通常ならこれでもう良いんじゃないの? 大温室を通過するとトンネルに入るのです。 何だかワクワクしながらトンネルを抜けると、空中回廊につながっていて、 眼下に広大なバラ園が広がっていたのでした。 とにかく広い。24ミリレンズで捉えきれないなんてありえん。 しかもこれが公園内のほんの一部だというから更に驚きです。 デッキ上は歩きやすいものの、炎天下にはちとつらい。 ちょうどデッキの下を園内トレインが走っていった。 地面に降りるとバラの多さに驚きです。 右も左も下も上も、ぜーーーんぶバラだらけ。 園内には雰囲気がある場所があると思ったら、 ウェデング関係の撮影をやってました。 日陰が欲しくて通路を歩いていたら隣の山に? そこは斜面を利用した施設でした。 バラに関するチョイ知識などがあり、 その向こうにはオミヤゲゾーンですね。 一通り物色してから再び屋外へ。ここは西ゲート前。 実はこれでようやく全体の約半分なのです。 ここからが後半戦に入ります。 時刻はそろそろお昼ですが、モーニングのせいでちっとも腹が減りません。 おかげで価格が高い物に手を出さずに済みました。 次のバラ園にやって来ました。 ここもやはりバラだらけ。 いろいろな建物があります。 煙かと思ったら水蒸気ですね。 近くにはふわふわの山があって子供たちがいっぱい。 ここから東ゲート方面はずっとゆるい上りになります。 池の脇には一面のポピー。 ようやくタワーが見えてきました。 結構歩くね~。 園内ポッポを利用したいところですが、 並んでるし、本数がめちゃ少ないし。無理です。 園内どこでもバラが咲いています。 いい加減バラでお腹一杯になっているのでそろそろ脱出することに。 日差しが暑いし。 次に向かったのは国道21号線沿いにある道の駅「可児ッテ」。 一体誰が考えたんだか、このネーミング。 道の駅ですから、特産品がいっぱい売ってます。 里芋コロッケを発見。 興味津々で食べてみるとモチモチとした不思議な食感。 なんとこんなところに「女城主」が売ってんだ。珍しい。 で、実際に購入したのは原酒の方です。 度数が高いので飲むと「キクーーーー」ってなります。 もう一つ妙なのを見つけました。 白川茶の10倍濃縮。薄めて飲んでも苦味と同時に甘みがあり、 某「生茶」よりもずーっと「生」な感じ。 あっという間に飲んでしまいました。 ちなみに店内奥には食堂スペースが有り、 のーんびりできてしまいます。 ということで初めての花フェスタ記念公園。 予想外に広かったですね。 西と東にある駐車場は、花壇に近いのは西。 タワーに行きやすいのは東がいいですね。 花フェスタ記念公園【夜の部】はこちらへ ↓ <花フェスタ記念公園の「夜の部」に行ってみた>
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