2017年06月25日

大須萬松寺(亀嶽林 萬松寺)

隣猫バナ
驚きのリニューアルでした

隣の猫耳
大須万松寺商店街といえば大須を代表する商店街なのであります。万松寺商店街の少し奥に名前の由来となる寺院があることは意外に知られていなかったですね。こんなことではいかんと一念発起したのかは全くのでっち上げですが、ある日突然リニューアルが始まってしまったのであります。実はそれ以前に奥の納骨堂部分の工事が先行し、既に完成しているその姿を見ると工事終了後は果たしてどのような姿になるのか心配でいっぱいでした。工事自体は意外に長くかかり、忘れた頃に完成しているという噂が流れてきました。果たしてどのような姿になっているのでしょうか。


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【DATA】
亀嶽林 萬松寺
所在地:〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須3−29−12
電話:052-262-0735





ドキドキしながら現地に到着。
元の形はこのような姿のはずです。

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しかし見上げて見えたその姿は・・・・・

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なんてことでしょう。いきなり龍がいましたね。
もう少し近くに寄ります。
入口の上に輝いているのは巨大な横長モニターですかね。
まるでパチンコ屋さんの看板みたいです。

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手順として最初に手水を探すことにします。
以前の姿はこのような姿のはずです。

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しかしそこで見たものは、このようなお姿でした。
先代の象はご引退でしょうか。

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近い順版にまずお狐さまへ向かいます。
記憶によるとこのような姿のはずです。

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しかし、そこにあったものは。

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次に身代不動尊を探します。
記憶によるとこのような姿のはずです。

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なんてことでしょう。
お狐さまのすぐ右側にありました。

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そのまた右側には総合受所とあります。
祈祷、納骨、その他諸々の受所ということでしょうか。

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以前はそれこそ雑多な感じがあって商店街に溶け込んでいたものでしたが、
現在ははっきり言って浮いています。
完成したし形をまだ見慣れていないだけならいいのですが。

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今回、はっきり形として以前と違うものは、竜ですね。
2階まで突き抜けた竜の像があると思ってたら、
一日に何回かショーが始まるのです。
先程紹介した横長巨大なスクリーンの動画と連動して霧を吐き、水が流れます。
驚きました。

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さて、以前の万松寺は様々な窓口が集中してたように思うのですが、
現在は大きく分散しています。
どうやらこちらは納経関係と各種申込で、御朱印を頂ける窓口になっています。

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こちらは御札とお守り関係の特設会場ですか。
工事中に完成したのでてっきり借窓口だと思ってました。

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入口正面反対側にはおやつ関係の売店です。
とうとう身代わり餅が常時販売になってしまいました。
毎月28日の縁日は何処でやるんでしょうね。

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ところで、以前あったはずの狛犬やお狐さまは一体何処へ?。
これは大津通の表側に設置されています。
これってね、工事のための緊急避難だとばかり思ってたんだけど、
まさかこれで完成じゃないよね?

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最後にもう一つ。
織田信秀公の墓所があったはずなのですが、見当たりません。
現在未公開という事らしいです。

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今回のリニューアル、どうなんでしょうね。
以前の万松寺はそれこそ気軽に入ってお参りして、周囲をよく眺めて、
それだけで結構たのしかったのです。
しかし、現在の姿は参拝する姿を逐一監視しているかのような配置ですもん。
正直居心地悪いかな。
ココロのエージングが完了するのにもう少し時間が必要かもしれません。



リニューアル前の萬松寺。
以前の面影はこれっぽっちも残っていません。


萬松寺(万松寺) Before!
中区 毎月28日は縁日で、身代わり持ちが振る舞えます。織田家関連の墓地も。






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posted by サンタ at 18:16| Comment(0) | 名古屋市の寺社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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