2017年07月24日

四国八十八ヶ所の旅!第三シーズンは愛媛から開始 (前編)

猫耳cafeバナ

第三シーズンは2017年GWに決行

一年おきに一国参りスタイルで区切り打ちしてきた四国巡礼の旅シリーズも今回で三回目、第三シーズンなのであります。前回は第四十三番札所、明石寺まで到達しておりますので、今回は第四十四番札所、大寶寺からのスタートになります。それにしても前回、足摺岬を回ることが出来て本当に良かったです。足摺岬は自宅からすると殆ど九州に到達する程離れており、一日目は下手すると移動だけで終わるかもという危惧は今回ありません。とはいえ大寶寺は松山市から南側。朝市開始を目指して自宅を出発したのでした。

【Mini DATA】
四国八十八カ所 <愛媛県編>
所在地:
電話:

四国八十八ヶ所巡礼第三シーズン <愛媛編第1日目>

第三シリーズ初日前夜、我々はまだ夕方明るいうちから準備を初めた。
仮眠を含め翌日朝に大寶寺に到着する為、早いうちから出発。
眠くなる前に走れるだけ走ってしまおうという作戦である。
そのおかげもあって、早朝七時過ぎに大寶寺に到着。

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次に向かったのが難所の一つと言われる岩屋寺。
通常、境内近くまで車で行く事が出来るものだが、
岩屋寺ではハナから全員に登山を課している。
しかし、坂と石段は長かったが案外上りは無くホッとした。

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ここで気になった和菓子店へ。
おくま饅頭とはいったい何?
その場でいただいてみると、餡だけのシンプルな饅頭でした。

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次に目指すは浄瑠璃寺。
山をぐるり迂回して逆行するような感じでなるのかな。
遠回りだと思ってたら、ナビに無い新しい近道が出来ていました。

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次は八坂寺。
ここから先、松山市街に向かって一直線に札所が並んでいます。

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次の西林寺に向かう途中、別格第九番の文殊院が目に入ってしまいました。
今回の四国シリーズで別格は見ない事にしてたのですが、
見てしまったものは仕方ありません。
喜んで参拝しようではありませんか。

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寄り道してしまいました。次は西林寺です。

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ここで昼が過ぎてしまいました。
西林寺の少し手前で目をつけておいたうどん屋へ行きます。

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いやぁ、流石四国のうどんは美味しいです。
仕切り直して次は浄土寺

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どんどん行きます。
次は繁多寺。
「はんだじ~~~~~~」と叫びながら走る方は多分居ません。

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次でいよいよ初日最終、石手寺。
最も松山市街地に近い札所なのですが、どことなく妙な感じでした。

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石手寺完了でもって第三シーズン初日は終了とします。
愛媛編は土佐編と違って札所同士が近いので一日中お参りしてた感覚。
これより先は観光モードになります。
まだ多少時間がありそうなので、このまま松山城へ。
到着すると残念ながら天守閣へは入れないものの、
今ならまだ「上」へ上がることが出来るみたいです。
眺めが良い所を一通り見て戻ってくるとそろそろ暗くなり始めてました。

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次は既に確保してある宿へと向かいます。
今回の宿は道後温泉へ徒歩数分という抜群の立地。
風呂は温泉へ行けばいいし、メシは商店街でいくらでも店があるし。
車は駐車場に置いたら翌日朝まで動かしません。
まず最初にメシ!。そして温泉!。ついでに買い物!。最後に酒盛り!。ですね。
ということで予め行き方を予習しておいたややこしい路地中の宿に到着しました。

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のんびりしてたら日が暮れてきました。
晩飯を物色しながらすぐ近くの道後温泉商店街をぶらぶら歩きます。
今回特に、愛媛とかみかんとか、ポンジュース関連商品が目立ちます。

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迷った結果、こちらの店で鯛めしを頂くことに。

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メシで少々時間を取られたものの、次はいよいよ温泉。
しかし、本家道後温泉は常時行列の人気湯。
ここは道後でもセカンド湯の地位にある椿の湯に向かいます。

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椿の湯の外観は完全に違いますが、
浴槽は道後温泉本館と酷似しているんですよ。

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その後は道後温泉本館周辺とか商店街をブラブラして、
ハイボールなんかも飲んじゃって。
宿がすぐ近くだということは本当にメリットが大きいのです。
宿に戻る前コンビニに寄って、今晩の酒盛り用酒とつまみを買い込み、
ゲストハウスリビングで再び酒盛りになりましたとさ。
部屋は大部屋ではなく個室を押さえたので悠々と寝ることが出来ました。
一日目は以上です。

四国八十八ヶ所巡礼第三シーズン <愛媛編第2日目>

さて、二日目の早朝。
旅に出ると早起きする癖があり、早朝散歩に出かけます。
道後温泉商店は誰も歩いていません。
とりあえず道後温泉駅へ行ってみると、一番電車の始業点検やってました。

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そのすぐ近く、商店街入口にはからくり時計が設置され、
その向こう側に何かありそうなので行ってみると足湯でした。

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道後温泉本館へ行ってみようかと思い、商店街アーケードに入ります。
誰もいないかと思ったらぶらぶら歩いている人が居ますね。

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あわよくばひとっ風呂入ってもいいかなと思ってたらとんでもない。
朝風呂狙いの行列が、本館をぐるりと一周してるではありませんか。
甘かったですねー。

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まだ朝早いけど、早めに動くことにします。
本日最初に目指すのは大山寺。
途中見つけたマクドナルドで適当に朝食としました。

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次も松山市内の円明寺。

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次の延命寺はいよいよ松山から離れ、今治へと向かいます。
今治へは海岸線の道なので、時々海が見え隠れします。

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次の南光坊は今治の市街地にある札所。
駅から近いということは、宿からも近いんじゃないですかね。

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まだまだ長くなりそうなので、続きは<後編>で。

四国八十八箇所巡礼
前編 第三シーズン 後編
四国の札所めぐり

四国八十八箇所霊場めぐり一覧
四国徳島、高知、愛媛、香川に渡る広大な霊場巡りです。

四国別格二十霊場めぐり一覧
四国八十八ヶ所に新たな二十ヶ所を加え、百八つの煩悩を落とす霊場巡り。

Holiday はHolidayサイトへの投稿記事
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おすすめピンポイント情報

一鶴本店、骨付き鶏は丸亀発祥のグルメ。
丸亀市 やや辛めに味付けされた鶏を片手にビールを飲むのが最高なんだよ。

焼豚玉子丼はB級グランプリで毎回上位入賞の常連。
今治市 今治名物といえば今や押しも押されぬ大スターなのです。

最近松山道後では鯛めしが静かなブーム。
松山市 今回は鯛めしの中でも宇和島タイプと呼ばれる鯛めしを頂きます。

松山城は現存天守12城のひとつ。
松山市 天守へはお手軽にロープウェイかリフト利用が便利。上からは松山が一望できます。

今治城は現存天守12城ではないものの立派な平城。
今治市 面白いのはお堀の魚、普通ありえない魚が泳いでいるのです。

現存天守12城の一つ、丸亀城。
丸亀市 急坂を登って現存天守の中ではミニマムを誇る3層3階の天守閣を見に行こう。

道後温泉本館
松山市 今や日本全国で最も有名、そして最も古い温泉として世界中から人が集まります。

椿の湯は道後に存在するもう一つの温泉。
松山市 のんびりじっくり温泉を楽しみたいのならむしろこちらがオススメ。

道後ハイカラ通り
松山市 道後温泉駅と道後温泉本館とを繋いでいます。連日人並みが消えません。

明治を偲ぶレトロな駅舎が特徴、道後温泉駅。
松山市 名物坊ちゃん列車もここから出発します。駅前にはカラクリや足湯も。

最近静かなブームのゲストハウス
松山市 その中でも道後商店街に最も近いのではないでしょうか。街歩きに超便利。

道の駅源平の里むれに立ち寄ってみた
香川  レストランには美味しそうな地元のグルメがいっぱいだと噂の道の駅だったのですが。

讃岐うどん巡りの旅 【宮川製麺所】
香川  いりこだしが特徴。とにかく次から次へと先に食べさせてくれます。精算は後から自己申告制。

讃岐うどん巡りの旅 【こんぴらうどん算額茶屋】
香川  金刀比羅宮参道に店舗を構えるさぬきうどんの老舗。さぬきうどんの分類としては通常店。

讃岐うどん巡りの旅 【こんぴらうどん工場併設店】
香川  金刀比羅宮参道や繁華街から外れた店舗。醤油うどんが超絶品的にオススメ。セルフ店。

讃岐うどん巡りの旅 【キリン】
香川  観光客の成分が少なく、地元の方々が普通に愛用するキリンが目印のお店。セルフ店。

讃岐うどん巡りの旅 【溜】
香川  元は溜の蔵を改装したお店。歯応えがある極太麺が特徴。セルフ店。

讃岐うどん巡りの旅 【うどんのふじい】
徳島  とても繁盛する地元の有名店。注文時のサイズに要注意。小でも他店の大くらいあります。


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posted by サンタ at 01:00| Comment(0) | ゆる~く雑談だニャ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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