2018年01月09日

たまには列車で高山へ。<宮川朝市探索編>

 
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岐阜から高山まで普通列車で約3時間
今迄高山と言えば車で行くものという考えが常識であり、列車で行くなんて考えたことがなかったのです。ところが以前に18きっぷで富山へ行った時に高山線を利用し、その利便性に改めて気がついたのであります。岐阜発の始発列車はなんと高山行き。しかもその列車は名古屋からやって来る東海道線の始発電車は接続しません。その結果、列車内はガラ空きなのであります。まるで岐阜人のために用意されたような夢の普通列車なのであります。この列車と、岐阜に帰る最終便を利用すれば高山内で10時間以上の自由時間を確保できるのです。今回の高山は全くのノープランですが何処かで高山ラーメンを食べ、せっかく運転しないので古い町並みの酒蔵を巡り試飲しまくりたいと思います。果たしてどのような旅になったでしょうか。



【Mini DATA】
飛騨高山
所在地:〒509-0101 岐阜県高山市
電話:0577-32-5328(飛騨高山観光案内所)





早朝5時に家を出て岐阜駅に到着したのはまだ空が真っ暗な5時半頃。
5時38分発の高山行き列車に乗り込んでだらだらしてるうちに空が明るくなってきました。外を眺めると世界が白いんです。もしかすると高山では積もっているのかも。

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午前8時44分、列車は定時に高山駅に到着。
心配してた雪は、高山では大したことはなくひとまず安心。

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そういえば改築中だった高山駅はほぼ完成。
新しい駅は悪くないものの風情がまるでないんだな。

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遠くに見える特徴的な屋根はアレですね。

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観光の定番であるマップを手に入れるため観光案内所へ行き、
とりあえず最初に宮川の朝市を目指すことにします。
途中で見かけた扉、いったい何屋さんでしょうか。

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店名を見たら洋食屋かと思ったら違ってました。

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途中にあった山桜神社。
せっかくなので参拝したら干支の粗品と甘酒の振る舞いが。

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本日最初の買い食いはみたらし団子でした。
暖簾には何処かで見た店名が。

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鍛冶橋の袂に屋台がある人気店、これですね。

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宮川朝市に到着です。
まだ正月三が日のせいなのかお店が少ないような。

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寒くなってきたので温かいものばかり目が行きます。
最初に見かけたのはたこやき。
3個で200円のところ、50円プラスで4個にしてもらった。
たこやきはカリカリ中フワで、いつまでも熱いので火傷に注意です。

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そして次に温かいプリン。
実は以前、TV番組「旅ごめ」で見たことがあって食べてみたかったのです。
一口食べるとその瞬間口で溶ける感じ。
でもって濃厚で美味しいプリンでした。

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歩いていると妙なものを見かけました。約5センチ角の黄色いやつ。
説明を読んでも味が想像できないので買うしかありません。
黄色いのは外だけで、中は真っ白なんです。
ほのかな甘さが癖になりそう。1個100円。
これもやはり温かなうちに食べたほうが絶対に美味しいです。

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せんべいも本場なので様々なせんべいが売ってます。
今年はハート型が流行りなのかと思ったら忖度だってさ。

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見たことがないようなお店もあります。
俗っぽい店が出来るのは観光対策だと思うけど、なんだかねー。

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バームクーヘンのお店です。
外から眺めてたらお店の方が扉を開けてしまったので入ることに。
まほうのバームクーヘンが美味しそうでしたが荷物のなるので諦め、
無難に単品のバームクーヘンを購入。
選んだのはマロンのバームクーヘンですが、これがしっとりして美味しかった。
今度は車の時に行きたいです。

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こちらは・・・まるで無人販売みたいです。

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お店にさきに行くと古い町並みが現れました。
この通りには有名な日下部民藝館があるのです。

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面白い建物なんだけど、現在無人みたい。

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いつの間にか雪がちらつく天気になってきましたが大したことありません。

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ふと見ると古いお茶屋さんがあります。
その向こう側に、そのお茶屋さん直営の喫茶店があって、入ってみました。
目指すは抹茶セットです。

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注文した抹茶セットはこちら。 流石お茶屋さん直営だけあって美味しいのです。

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こちらはホット珈琲。

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また、お店奥には和室があって、何気に覗いてみたら茶室でした。
聞くと外国人の方が抹茶体験で使用するのだそう。

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次回 <高山ラーメンと酒蔵めぐり編> につづく。



たまには列車で高山へ。
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posted by サンタ at 22:34| Comment(0) | ゆる~く雑談だニャ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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