2018年06月09日

天皇家の保養地 伝統的な日本家屋、田母沢御用邸を見に行こう

猫耳cafeバナ

106もの部屋があるのです

ざっくり説明すると、天皇家の夏の保養所です。大正天皇から昭和天皇辺りまで、現在の皇太子様が幼少の頃ここで走りまくっていたという話。外観は地味ながら行けども行けども部屋があって現在地が全く把握できなくなります。合計すると106もの部屋があるのですが、すべての部屋に役目があってその格差を伺うことができるのです。これをさっと流して見るのはもったいないです。それなりにじっくり見るとして所要時間は1時間以上欲しいところ。

【Mini DATA】
田母沢御用邸
所在地:〒321-1434 栃木県日光市本町8−27
電話:0288-53-6767

御車寄。
公開エリアの出入り口はこちらです。
何となく敷居が高そうに見えますがここで良いです。

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一歩中に入ると既に部屋だらけ。
最初にビデオの間があるので一通り見ておきましょう。
実際、ようやく座れたのでのんびりしてました。

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次に資料関係やパネルの展示があります。
公開と言ってもこのくらいなのかなと思っていたら全体からすると序の口でした。

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中庭のような空間はいくらでもあります。

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いろいろな部屋があるのです。

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ビリヤード台がある遊戯室、部屋には「御玉突所」という名前がついています。

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コレが一体何なのか聞き忘れました。とても気になります。

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天皇陛下謁見所。
あの場所に御座りになられたのですね。

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こちらは厠だったかな。

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それでこちらは風呂。
とはいえ湯船はなく、水や湯を浴びるという形らしい。
夏しかいないからこれでいいんだろうね。
外にあるのがボイラー。

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ここが食堂。
皆ここで食事されたそうです。

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こちらは皇后様専用スペース。
全106部屋のうち、たったの23部屋しかないという説明。
陛下ルームと比較すると何となく質素。

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釘隠しも色々なタイプが有ります。
実はこんなところにも格差が。

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よく紹介されてる丸窓。

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一部2階にも上がれます。
3階へは上がれません。

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板に直接絵が描かれてあるんですね。

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ようやく出入り口に戻ってこれました。
次は外に出て庭を回ろうかと思います。

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先程部屋の中から見えた場所です、
外から見るとこうなってるんですね。

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あの3階に上がってみたかった。

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庭と言ってもかなり広いんです。
中には小川が流れていて季節の花が咲いています。

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歩いていると、防空壕跡がいくつかあるのです。
天皇家専門防空後があったりして。

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ぐるりと周ってようやく出発の地に戻ってきました。
のんびり周っていたので意外に時間がかかり、既に終了の時刻が迫っています。
外に出たら本日の入場受付は終了と・・・・。

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意外にと言ったら失礼かもしれませんが、見所が多く満足しました。
さて、これにて当日の予定は全て終了しました。
翌日は東照宮エリアを離れて中禅寺湖へと向かいます。
いろは坂を経由して華厳の滝からのスタートになります。


当日移動したスポットは以下の通り、左から右の順番です。

東照宮 大猷院 二荒山神社 輪王寺 御用邸

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posted by サンタ at 00:39| Comment(0) | ゆる~く雑談だニャ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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