2018年06月19日

怪しいという噂がある越前大仏に突撃するのだ

猫耳cafeバナ

想像を遥かに超えるスケールに感動の連続W

今回は何となく越前にでも行こうかという軽いノリで決まったので自宅を出るのが遅かったのです。しかも越前って思いの外遠くて時間掛かったし、到着したのはとっくに昼過ぎでした。さて、問題の越前大仏とは何か。国内にはいわゆる日本三大仏というランキングが存在し、現在のところ一番は奈良東大寺。二番は鎌倉の大仏というのが定説。そして第三番目の大仏の座を巡って国内各地において「自称三番目の大仏」が存在することになっています。数多く存在する大仏の中で三番目として有力な大仏は高岡市にある高岡大仏、岐阜市内にある岐阜大仏の2つが有力になっています。というように、日本三大仏やランキングに入るにはいわゆる「血統」や「家柄」が必要。奈良の大仏より大きく、奈良の大仏殿を凌ぐ越前大仏はその両方共持ち合わせていません。限りなく大仏殿テーマパークというか、大仏殿パビリオンに近いのであります。

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越前大仏 ……事実上日本一の大仏殿と大仏、らしい。
勝山城博物館 ……事実上名古屋城よりも大きな天守閣、らしい。
九頭竜湖 ……古くからある巨大なロックフィル式ダム。
ニュー柳屋食堂 ……美濃市内にある超ウマな食堂。

【Mini DATA】
大師山清大寺・越前大仏
所在地:〒911-0811 福井県勝山市 片瀬50−1−1
電話:0779-87-3300

とうとうやって来ました。
ここが確かに越前大仏。

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これが全体図です、頭に入れておきましょう。

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こちらが問題の門前町。
見事にほぼ全店閉まっています。
唯一、ネジアートのアクセサリー屋さんだけ営業してました。

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山門が見えてきました。
一体何があるのか期待感でいっぱいです。

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拝観券売り場までやって来ましたが他の人が一人もいません。
不安と期待を胸に抱き探索スタート!

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何だかことごとく巨大なんですよね。

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巨大仁王様です。

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山門をくぐると遥か遠くに巨大な中門があります。
大仏殿はその向こうみたいですね。

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中門をくぐると、キターーーー。
ものすごく巨大な大仏殿が眼の前に姿を表しました。
近づくにつれて大仏殿の巨大さがわかります。

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手前右下に人がいるのをわかりますか。

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上から境内を眺めてみます。

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さぁいよいよ大仏殿内部に足を踏み入れますよー。
写真ではわかりにくいかも知れませんが、すっごく巨大。
周囲の壁には坐像がカプセルホテルのように天井までびっしり。
ちなみに左右の像は約10メートルあるそうです。

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そしてなぜか似つかわしくない可愛い絵馬が。

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大仏殿裏に出ました。
鐘楼を発見したので行ってみると撞いても良いようなので渾身の一撃を。

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ぐるりと巡って五重塔に向かいます。
途中の回廊風廊下がなかなか雰囲気あります。

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よくわかりませんが、壁です。

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中国風の建物ですね。

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五重塔の下にやってきてその巨大さに驚きます。

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建物は完全コンクリ製。
中央部のエレベーターで最上階へ向かいます。
欄干からの眺めがサイコー。

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大仏殿はこの通り。

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入口の門前町もこの通り。

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行きはエレベータでしたが帰りは階段で降りようかと思います。

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各階毎に様子が違う内陣があるのです。

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あまりにも広いし巨大なので見逃しがあるのです。
なるべく拾ってゆきます。

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細かく見てるときりがなさそうなのでこれにて終了とし出てきました。
次は五重塔からも見えた勝山城博物館へ向かいます。
塔の上から見えるくらいなのですっごく近いのです。
10分もかからないうちに到着。
駐車場に車を停めて坂を上がるとすぐ眼の前に。

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ところであの石垣、よく見たら龍のレリーフみたい。
この辺りは九頭龍と言うだけに龍の伝説があるのかな。
正直せっかくの城が台無し。

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この角度がいいかな。

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この入口だけはいい雰囲気。
城は木造に限ると言いつけている市長がいるでしょ。
納得ですよね。

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内部はほぼ全部撮影禁止になっているんで写真はありません。
いきなり天守最上階からの眺め。

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ということで、特に見所が無いまま終了。
建物に全く魅力が無いとこんなものです。
ついでに駐車場のとなりの神社へ少し顔を出してみました。

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ここで時計を見ると既に3時なんですよ。
早く帰りたいのでこれにて終了とし、九頭竜ダムを経由して白鳥に向かいます。
途中、ダムに寄ってみたらダムカードを貰ってしまいました。

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夕方7時ちょい前、美濃市に到着。
ここでとんちゃんが美味しい店があるので晩飯にすることに。

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満席で約30分待ってようやく着席。
とんちゃんと、シンゾウと、さがりと野菜を注文すると、
お店の方が順番に焼いてくれます。

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車を運転するので飲めないのが残念です。
自宅に到着したのは9時過ぎでした。
案外遠かったのです。

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posted by サンタ at 23:28| Comment(0) | ゆる~く雑談だニャ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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